2018年10月16日

没後30年 小磯良平展

9月13日にup致しました。『特攻志願した D14谷川昌弘氏』を見て、A31津田義貞氏が神戸市立小磯記念美術館にお会いに行って下さいました。

【津田氏より】
尾工の勇敢なる先輩を 拝顔して参りました。 良い顔でした!!
又 小磯良平の素晴らしい 絵画 127点 500号の 超大作etc パワーを頂きました。
127点 大変感動致しました。
小生も 明治 大正 昭和 記念切手 記念絵葉書 蒐集致していますので・・・ 戦時時の軍隊等 大変参考に成りました。
故谷川大尉像は 1944年 油彩キャンパス 410×320 4号 です。
朝日 毎日 読売 産経 神戸 各新聞社が 谷川氏を賞賛ぴかぴか(新しい)

谷川.jpg




PA141290.jpg

【今は亡き先輩方の最新記事】
posted by はくすい at 13:05| Comment(0) | 今は亡き先輩方

2018年10月11日

10/13土曜日は白水会総会です!

今朝はめっきり涼しくなりましたね、皆さん、気温の変化で体調を崩されていませんか?
長袖を1枚羽織って通勤した管理人です。

今週末土曜日、とうとうきました白水会総会ぴかぴか(新しい)1年ぶり拝見するお顔や、懐かしい先生方にお会いするのが楽しみです黒ハート
現在参加者は69名と目標の50名を突破致しましたわーい(嬉しい顔)

泉工現役の先生は寺井勝彦教頭
進路指導首席 硬式野球部監督の西浦俊彦先生
進路指導科 バトミントン部顧問の北原良次先生
そして機械科科長 白水会唯一の常任理 稲地幸雄先生が参加下さいます。

OB・OGの先生方は濱中富三先生、高野國博先生、山野彰先生、木原和子先生です。

M41の方はクラス会で参加して下さいます。(お席、用意してます)



平成30年度10月13日(土)午後16時〜
会場:道頓堀ホテル BF1階 『広喜園』
電話:06-6213-3444
大阪府大阪市中央区道頓堀2-3-25
アクセス
大阪市営地下鉄各線「難波(なんば)駅」徒歩3分。
地下鉄25番出口を出て、御堂筋を車の進行方向と逆に歩きます。
HP:http://www.namba-enkai.com
会費男性:5000円  女性:3000円





道頓堀ホテルの目印です
i=https%253A%252F%252Fs_eximg_jp%252Fexnews%252Ffeed%252FExcite%252Fbit%252F2013%252FE1364179192394_1.jpg
posted by はくすい at 16:47| Comment(0) | お知らせ

2018年10月04日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載開始!その一 異郷の空へ(69)

その一 異郷の空へ(69)
 

聞けば彼女は同じ一年生であり、名前は片山美紀と言った。こんなか細い女の子を、何故あの連中はいじめたのだろうか、どんな理由があるだろうかと、不審に思った。
「もし、ナンかあったら、ワイらに言うて来たらええで。お前をワイらが守ってやるよ。ワイらは剣道部やよってに、ナンにも恐(こわ)ないで」
井仲が得々として喋った。だが片山美紀の表情は、すぐには晴れなかった。
 とりあえず彼女を道場へ連れて行った。道場には同性の池上恵が居るので安心出来るだろう。事情を説明し、美紀を見学者として椅子に座らせた。部員たちが練習している間、道場の隅でずっと見ていた。
 腹の底から大きな声を出し、激しく動き廻っている。竹刀を握る腕に力がみなぎり、額から汗が噴き出しているのだ。そんな部員たちの練習振りに、少し心が動いたのであろうか、やっと片山美紀の顔にも赤味が差してきた。
 終了後。片山美紀を囲んで、話をゆっくりと聞いてみた。彼女は誕生前、母親のお腹の中で逆子であったそうな。それが原因で、両肢に少し障害が残った。小学校低学年の頃は分からなかったが、高学年になるに従い、周囲から指摘を受けた。それ以来、それが心の中で大きな負担となってしまった。
 中学生の時、病院で下肢の手術をしたので、外観的には殆ど分からなくなった。走りも泳ぎも負けていない。他の運動をしても何等支障は無いのだ。だが、歩く姿を背後から見ると、少しヒョコヒョコと傾(かし)いでいるらしい。それを、今のクラスでは共通のネタにして、嘲笑しているのだと言う。
 理不尽で、卑怯である。味方してくれる女生徒は誰一人として居ないし、毎日が苦痛の連続だ。入学してまだ半年しか経っていないのに、なんて悲しい話なんだろう。母親にその事を何度も相談してみたのだが、
「そんなイジメに負けないで、頑張りなさい」
としか言ってくれなかった。母親としても、どれほど悔しい思いがあったのであろうが。
 先程の五人組のリーダーに対して、精一杯の勇気を振り絞りもう、イジメるのはヤメテ! 」
と抗議をしたのだ。だが五人組は衆を頼んで吊るし上げにかかったのだ。無理矢理、校舎の裏に連れ出され、罵詈雑言を浴びせられたのだった。
『もう、学校へ来るのはやめよう』と決心したのだ、と訥々と話した。
「なんちゅうエゲツない奴らや。人様のやる事と違うやないかい。ワイらは今まで悪さはしたけど、人の道を外した事なんかあれへんぞ! ワイが話を付けたろやないか! 」
井仲が興奮気味に言った。見事な正義漢だ。そんな彼に好感を抱きながら、
「まあ、ちょっと待って」
と押し止めた。これから先、この美紀がどうすれば、いじめられないようになるのだろうか。それを考えるのだ先決だと思ったのだ。
「ねえ、山ノ上さん。片山さんに、マネージャーになって貰ったらどうやろか? 同じクラブやったら助け合えるし、あの連中も手ぇが出されへんのと違うやろか? 」
今まで黙っていた、恵の突然の意見に、
「それやっ! 」
と膝を叩いた。
「それはええ考えや。池上さん、名案やで。そないしょう、それがええわ。片山さん、アンタはどう思う? 」
「ウン。けど、みんなに迷惑が掛かれへんやろか。迷惑が掛かったら、ウチは心苦しいし。それにマネージャーなんか、やった事がないし・・・」
消え入りそうな声で答える美紀に
「大丈夫や! なあ片山さん、そないしたらええ。あとはワイらが守ったるでェ。その代り、学校をやめたらアカンのやで・・・」
自信に満ちた、大きな声で井仲が言った。その声の大きさにみんなは
「ホウッ! 」
と驚き目を丸くした。片山美紀の入部が決定し、剣道部の新・女子マネージャーが誕生したのであった。

  

つづく


大きな金木犀の木でした
IMG_0287[1].JPG
posted by はくすい at 12:01| Comment(0) | 虹のかなた