2020年09月10日

気まま旅『 その弐六 島根鳥取県 その二 』M38泉谷忠成

『 その弐六 島根鳥取県 その二  』


倉吉市では地元を代表する会社の社長さんで、本当に好くして頂いた方がおられました。

その方が私と二人で打吹公園を散歩した際、お話された事に、毎年白壁土蔵群辺りで倉吉打吹(うつぶき)流しびなの行事が開催され、今では恒例の行事になっている、
その行事は私の提案で今日までの開催の運びになっているとお話しされました。

子供の成長と玉川の浄化を願い、

ひな人形の絵馬を玉川に流す、とした心温まる行事です。

その方は倉吉市の発展を願う心優しい人格者です。

その方と別の日に、歴史ある料亭に連れて行って下さいました。

そこには宮本武蔵直筆の額が飾られていました。


話変わって、鳥取県は大栄すいかが有名、又、二十世紀梨・果物も豊富!

砂丘ではらっきょう 
温泉も豊富 
大山のジャージィ牛の飼育は日本一、
ジャージィ牛乳は最高。

地味ですが比較的豊かな県と言ってもいいのでは、と思います。




レトロな雰囲気漂う白壁土蔵群
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posted by はくすい at 11:34| Comment(0) | 虹のかなた

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(85)M35宮坂正

早朝の短時間での稽古は実に爽快だった。空気が澄んでいるのは当然であるが、体から出る汗の量が全く違うのだ。そして神経の張り具合も朝の方が良いようだ。二日目からは剣持先生も参加してくれるようになった。これで成果は上がる筈だ、と思った。
「山ノ上さん。やっぱし、朝練は気持ちがいいわね。アタシ、やって良かったと思ってるワ」
真実子が瞳を輝かせて言った。
 一週間は瞬く間に過ぎ、早朝練習は狩猟した。そして今は、午後の練習を終えた処である。明日はいよいよ全国大会の県予選なのだ。
「明日(あした)の試合、絶対に勝ちたいなあ。一回か二回は勝ちたいよ」
「そうよ! その為に頑張って来たんよ。苅川さん、そう思うでしょ? 」
真実子は横に居る苅川や、廻りの者にも声を掛けた。
「そうよらよ。勝たなあかんのや。あ、そうや! もし一回戦を勝てたらオレ、みんなにええ物(もん)、奢ってやるわ。ナニがええかな・・・。そや、カキ氷一杯づつ、というのはどないかいな」
苅川の思わぬ提案に、みんなは沸いた。
「オイ苅川。お前、ホンマに奢ってくれるんか? それやったらオレ、頑張ってやるでえ」
「ホンマかいな。お前、お金持ってるんか」
道場の中は急に和やかになった。だが、一勝を挙げるのが、どれ程大変なのかは、新人戦で実証済みなのだ。 
 帰りの汽車の中で三人で話し合った。
「よその学校には女子は居らんのやろか。草山さんみたいに、女子一人つうのは可哀想や。もっと女子を増やしてやな、男子と分けた方がええと思うんや。その方が公平やし、剣道人口が増えるのと違うやろか」
苅川が立派な意見を言った。
「そらそうや。募集せなアカンのや。けど、集まるかどうか、分からへん」
「オレの友達にも聞いてみてやるよ。あしたの試合、見に来ると言うとったから、会えると思うしな」
苅川が『会える』と言ったとたん、奈々子を思いだした。
 そうだ、彼女は明日、体育館にやって来るに違いない。出島商業剣道部のマネージャーだから当然なのだ。急に下を向いた。それは顔が熱くなってきたからだ。真実子が人差し指で頬を突いた。ハッとして彼女の顔を見ると、プンとふくれている。『しまった! 』と思った。彼女には、表情を読み取る才能がある様だ。
 バス停から家までの途中、真実子は離れて足早に歩いた。いつもならば一緒に並んで歩くのに、今日は何故か口も聞かず、走るようにして帰って行った。勿論、「さよなら」も言わない。
「ナニか、怒っているようや・・・」
と心配になった。奈々子を思い出したのが原因だろうか。 
 真実子は怒っていたのだ。あの時、彼が奈々子を思い出しているのを、肌で感じ取ったのだ。今まで一緒に苦しい練習を続けて来て、明日が試合だという大切な時に、他校の女生徒を思い出しているのが許せなかったのだ。
『いつも、アタシが居るやないの』そんな思いであった。
 奈々子の、大阪まで見舞いに行く程の行動力が、うとましかった。また反対に、それ程までに二郎に関わる、その情熱が羨ましかった。
『アタシだって負けるもんか! 』と敵愾心が、沸々と湧き上がった。

  

秋茄子の美味しい季節です
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posted by はくすい at 11:19| Comment(0) | 虹のかなた

2020年09月08日

風の便り 『 泉工ギャラリー 』 C42田伏 勉

大きな台風が来るニュースが頻繁に流れています。

先日、フランス在住の友人との電話でフランスもコロナの終わりが見えず、

気温も40度超えしかもエアコンのある家庭は少なく大変と

あまりいいニュースはなかったです、

この紙面で少しでも安らぎの気持ちになっていただければと

私の絵の作品を載せさせていただきます。


晩秋のパリ  F10号 クレパス画

晩秋のパリ.jpg



暑いときにもう寒さを感じる木立をかきました、ここはモンマルトル地域の風景です、サクレクール寺院で有名ですが、
その裏側になります。誰も興味をひかない場所に魅力を感じます、風景画にも起承転結という基本形がありますがあえてそこを外した見方をしています
長い歴史や時間を表現したくこの一角をかきました   
Ben





posted by はくすい at 17:07| Comment(0) | 通信だより