2019年10月31日

気まま旅『 その壱八 沖縄  』M38泉谷忠成

『 その壱八 沖縄 』 


私の学生時代の沖縄は、いまだ本国に復帰しておらず、パスポートが必要な時代でした。
パスポートを申請、大阪港から沖縄まで関西汽船での船旅、およそ一日近くかけての船旅でした。
船内では加山雄三の「お嫁においで」がかかっていました。
8月の中頃でしたが、夜の空には天の川がくっきり、7月でもないのに8月の夜空でも天の川が見られる、と言う事を初めて知りました。
大阪の夜空では天の川の存在すらあるとは思えないですね!明け方になって海上を見ると、イルカの群れが船と一緒に同行、又トビウオの群れの中を船が突き進んだためか、海上すれすれに一斉に飛んで去っていきました。
まるで夢のような船旅でした。

沖縄では民家に泊まらせていただきました。その民家は窓・壁がなく風が吹き抜け、暑い夏にもかかわらず大変涼しかったです。
直射日光でも木陰に入れば涼しい風、申し訳ない話ですが、まるで避暑地を思わすようでした。

1945年沖縄戦終戦、(私の生まれたのは1944年)アメリカ統治時代に、そして1972年に日本復帰、沖縄は昔からアジア各国との交易が盛んで、その為国際色豊かな文化が育まれてきました。
独立した国家・琉球王国として栄えながらも、時代の潮流によって激動の歴史を刻んできました。
沖縄の旅は沖縄の歴史を知ることから始めることが大切だと思います。

昭和16年(1941)12月8日の真珠湾攻撃によって太平洋戦争に突入、沖縄の各島々には飛行場の建設が進められ、実戦部隊が配備されるなど、沖縄がアジアへの前線基地としての色合いが濃くなっていきました。
むごい最期を遂げた住民は数え切れず、ひめゆりの塔をはじめ、南部には今も戦争の傷跡が残り、慰霊の火が消えることはありません。
沖縄の南部は、年中海水浴が楽しめます。沖縄の海は遠浅、自然の素晴らしい所です。沖縄の人達は本当に純粋、少しは歴史を知って訪れたつもりでしたが、心は遊び半分、反省しきりでした。沖縄で親切な女性と知り合いました、その女性の紹介で国際通りの宝石店でオパールの指輪を買って帰りました、今でも大切にしています。





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posted by はくすい at 16:28| Comment(0) | 旅だより
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