2021年02月25日

今やってます!  特別展 C42田伏 勉 氏 クレパス画展

3月14日まで、私も一点出品しています。65歳以上は無料です黒ハート

サクラクレパスの会社の所蔵の日本を代表する昭和初期からの作品です約100点ですぴかぴか(新しい)

見ごたえあると思いますお近くの方はどうぞご覧くださいわーい(嬉しい顔)

近鉄東花園駅下車 ラクビー場方向に歩くと約10分 東大阪美術センターです



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posted by はくすい at 15:56| Comment(0) | お知らせ

2021年02月18日

気まま旅 『 兵庫県 その5 』M38泉谷忠成

『 兵庫県 その5 』

神戸、日本のジャズ発祥の地と言われています。

ジャズは、奴隷としてアメリカ南部の農園などで働かされていた人達が 故郷を思い出しながら歌を歌っていたのが、源流とされています。

神戸、意外と知られていないのが日本初のジャズバンド結成された街!

大正12年4月、日本で初めてのプロのジャズバンドが神戸で結成されています。
昭和57年から、第1回として毎年、国内外のアーティストを招いて、三宮・北野坂・トアロード周辺のライブハウス・教会・ホテル・会館等で行われています。

「ジャズストリート」は北野坂、2020年秋はコロナで中止になりましたが、2021年は開催楽しみにしたいですね!
北野坂〜トアロードのジャズパレード、各会場にはフリーパスの有料チケットがあります。
コロナも終息すれば一番に飛んで行きたいですね!

ハランベ!ハランベ! (スワヒリ語です)

共に歌おう!力を合わせて共に頑張ろう!

アメリカに住んでいた孫娘(当時中学生)はクラシックピアノを得意としていましたが、飽きてしまったのか黒人の先生の下、ジャズピアノに変更して習っていました。
住むところによっては心に響く音楽も変わってくるのかな?



ジャズストリート
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posted by はくすい at 13:02| Comment(0) | 旅だより

M35宮坂正春氏遺作 青春小説『虹のかなたへ』連載第2章 その二 悲しみと苦しみ(97)

その二 悲しみと苦しみ(97)
 
部員たちはことごとく山崎田先生により、竹刀の滅多打ちの洗礼を浴びたのだった。女子部員も同様で、なんの容赦もなかったのだ。そのあとに、まだまだ元気な剣持先生との稽古が控えているのだ。
 最後の礼をする時、部員たちは疲労困憊となり、立ち上がることさえ困難であった。そのあと、床に座り込んだ。先生二人が退出したので、気兼ねがなくなったのだ。
「あの山崎田先生、滅茶苦茶キツイやんか。アタシら女の子やのに、おかまいなしやし、こんな練習、ずっと続くんやったら、アタシ、もう死んでしまうわ・・・。もういやや・・・」
恵が真っ赤な顔をして泣き言を言った。だが、剣持先生の初稽古の時のように泣きはしなかった。それだけ根性が出来たのか。
「そうやなあ。やっぱり、武專というのはスゴイんやなあ・・・。ボクが今まで会うてきた先生とは、全然、格が違うように思えたなあ」
疲れた体をゆっくりと動かした。
「キツイのんはキツイけど、終ったあとが気持ちええわ。オレはこんな稽古が大好きやで。今度、あの先生が来はったら、もっともっと掛って行くで」
不田が悠然として言ってのけた。
「ふうん、不田さんは燃えているのやねえ。たいしたもんやわ」
真実子が不田の、前向きな言葉を感心して言った。
「そうや。オレは今、燃えているんや。もっと強うなりたいのや。どんなものでも、修業せんと強うなられへんのや。そんなん、当たり前のこっちゃ」
「不田さんは、なんでそんなに頑張るの? アタシには理解でけへんわ」
恵が不思議そうに不田に言った。あの、グレン隊まがいで、悪さばかりを繰り返していたこの男が、こんなにも変わるなんて、信じられないのだ。
「さっき言うたやないか。オレはもっと強うなりたいんや。そんで、この山ノ上を追い越したいんや。それを目標としてるんや。そやから、一日でも早う追い越せるように、頑張ってるんや。ホンマやで! 」
防具を片付けながら、不田が言った。
「オイオイ、ボクなんかを目標にするなよ。もっと他の強いモンを目標にせなあかんで・・・」
驚いた。自分が目標にされているなんて、思いもよらないことだ。
「なるほどねえ。不田さんは目標を見つけたのねえ。良いことやわ」
真実子は再び感心した。
「そんなら、アタシの目標は草山さんかなあ・・・。ようし、この手で捕まえてやる」
恵が視線を送りながら言った。そして、両手を前に出して手の平を広げ、真実子を掴もうとする態度に出た。まるで悪魔が舌めずりをしているような、そんな恵の行動を見ながら
「やめてよ! アタシなんか目標になれへんわよ。ホントよ・・・」
ジリジリと後ずさりしながら手を振った。とたんに獲物に飛び掛るように、恵が真実子にワッと襲いかかった。
「キャーッ! やめてよっ! 」
真実子が走って逃げ出すと、恵がその後をバタバタと追いかけた。いつもの苅川と違って、今日は真実子が追いかけられる番となった。そんなハプニングを見て、みんなはドッと笑い声をあげて喜んだ。若者の夏の宵は、まだまだ明るいのであった。
 
  

つづく


メールにも 思いだすなあ 優し顔 【宮阪正春】
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posted by はくすい at 12:49| Comment(0) | 虹のかなた