2020年12月22日

泉工ギャラリー 12月度second C42田伏 勉


暗い不安のニュースばかりですが、今頃は本来楽しい季節でもあるのです今回はクリスマスの話題です

フランスの東部、ドイツのそばにある地方がアルザスという地方です、

コウノトリが屋根にたくさん巣を作ってます
また大師堂はものすごく荘厳で美しい世界遺産です、

アルザスはストラスブール、コルマールが有名な場所です
クリスマスツリーの発祥地でもあります、
アルザスのクリスマスツリーを見たドイツ人がその影響でドイツにクリスマスツリーを広めそれが世界に広まったということです。

この作品は個展のポスターにもなり今はサクラクレパスの会社にあります、

コルマールの駅で雨に会いやむまでいました。
駅周辺はヨーロッパ特有の鉄の文化です
もう100年は立ってある鉄橋でいい味が出ていました。
観光地はこの駅から2キロほど行ったところにかわいい街があります、グーグル アースでコルマールと入れてみてください。


アルザス  150号 クレパス画   (株)サクラクレパス所蔵
アルザス  150号 クレパス画   .jpg




この絵はもう20年も前の作品ですぶどうー畑に囲まれたリクビールの村です、フランスはどの地方もワイの用のブドウが栽培されて
美しい風景を作っています、農業国ですから70パーセントは自給ですパン用の麦とワインのブドウが広い面積を占めます

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リクビール  油絵  F10号





ランス 300号  クレパス画 2008年制作.jpg

ランス 300号  クレパス画 2008年制作


これもアルザス地方にある世界遺産の教会です、ここは教会が彫刻のように感じます。この教会から少し行ったところに
パリで活躍した藤田嗣治が設計し内装はフジタのフレスコ画で埋め尽くされている教会があります
フジタはここに眠っています。今は我慢の時ですべてが元に戻ったらぜひ出かけてください   Ben

posted by はくすい at 13:18| Comment(0) | 泉工ギャラリー

< 訃報 >宮坂春正(M35)

ブログ連載中『虹の彼方』の筆者で物語主人公でもあります、理事のM35宮坂正春氏が12月5日お亡くなりました。

宮坂氏は長年、白水会理事として運営にご協力頂きました。

剣道教士7段の実力で地域へのご指導も活発にされておりました。

母校の剣道部へもご指導に来て下さいました。

おしゃべりと執筆が大好きな素敵な先輩でした。

事務局にもいつも優しく接して頂き、素敵な詩を贈って下さいました。

何時までも優しい笑顔を忘れません。

心からご冥福をお祈り致します。



念願の母校での練習(前列中央右)
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posted by はくすい at 11:56| Comment(0) | 訃報

2020年12月03日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(94)

その二 悲しみと苦しみ(94)
 
二日後の放課後、いつものように練習に取り掛かろうとしている時
「先生が来られました! 」
剣持先生が入って来たが、その後ろにもう一人、先生らしき人物が入ってきた。その人物は眼鏡を掛けていて、背が高くスラリとしている。年の頃は四十代後半だろうか。だが、年令の割には頭髪が薄いようだ。いったいどんな人物なのだろう。
「先生、どうぞこちらへ」
剣持先生はその人物を上座へ案内した。
「うむ・・・、こりゃあ仲々良い道場じゃあないか」
辺りを見回しながら、上座へ座った。
「みんなに紹介しておく。今、ここに居られる先生はな、俺の学生時代にお世話になった剣道の先生や。お名前は山崎田先生とおっしゃり、今は三秋高校で教鞭を執っておられるんや。先生は戦前の武專、つまり京都の武道専門学校やな、そこを卒業されておるのや。これからは時々、お前たちに稽古を付けに来て頂けるようにお願いをしてあるから、ここへ山崎田先生が来られた時には、精一杯お願いしろ、分かったな! 」
「ハイッ! 宜しくお願いします」
ついで山崎田先生が挨拶に立った。
「儂は、剣道はもともと上手ではない。どちらかと言えば下手な方なんじゃが、まだみなさんの稽古相手ぐらいは務まると思うておる。剣道なんてものは、みんなで楽しくやればええんであって、勝ち負けは試合の結果でしかないんや。これからここへ時々寄せて貰って、みなさんと楽しい稽古をしたと思うておる。まあ、宜しくたのむよ」
低く、重々しい声で話した。部員たちは、
「ハイッ! 」
と大声で返事したが、『楽しい剣道』と言った言葉に少なからず安心した。
この先生なら、剣持先生よりも優しいのではないか。先生の先生だから年令も相応であり、おじいさんである。だから、体力なども若い頃に較べると格段に落ちているに違いない。部員たちにとっては組み易く、少しは楽になるのではないか、と思ったのだ。

  

つづく


干し柿の空中ブランコ
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posted by はくすい at 17:28| Comment(0) | 虹のかなた