2020年11月17日

泉工ギャラリー 11月度 思い出 C42田伏 勉


この写真は阪神が優勝した次の1月岡田監督のお祝いの席で僕の絵をプレゼントした時のものです

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その時の新聞記事です
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たまにこんなレポートもいいかと思いました、   Ben



posted by はくすい at 16:10| Comment(0) | 泉工ギャラリー

気まま旅 海外編『 中 国 その1 』M38泉谷忠成





以前にもブログしているので重なる部分はお許しください。
中国は、日本〜〜〜イタリアローマへのシルクロード重要な中継地、
中日国交正常化を受け、どうしても中国の大地を踏みしめたいとの強い思いの中、朗報が飛び込みました。
シルクを輸入している商社から南京市で風合いのいいコールテンの生地が開発されたとの事、
すぐさまその生地を取り寄せることにしました。
ところが南京市はTEL・FAXなし、商社の方にお願いして車で現地へ走って貰うことになりました。
品質管理部(友人)ではすれすれ、どちらとも言えない品質、何とか通してもらいました。
会社に出張計画、会社からは「お前あほか、何考えてるんや、」とまるで侮辱、
相手にしてもらえませんでした。

中国計画の前に韓国で大きく利益を上げていただけに、会社も反対しきれず、
「私が責任取ればいいんでしょ」と、強引に計画を通しました。
計画では素材は南京市で縫製は上海、丁度その時偶然にも伊丹〜上海(日本、中国初)の直行便が就航、
飛び乗って上海に。

その時注意されたことがありました、
現地では「上海帰りのリール」は絶対歌わないように、と注意がありました。
飛行機は上海に、
まず驚いたことは、市内主要道路には若い紅衛兵が銃を持って間隔を置いて整列警備、
そんな中、中国第一回商談会(日本人では当然初めて、世界でも初めてだったと思います)に参加することが出来ました。
上海では工場視察、入り口では日の丸の小旗を振って出迎えてくれました。
ミシンは当然足踏み式で、一針一針丁寧に縫製されていました。
その夕方レセプションがあり、そこでは「源遠長流」私たちは最初を大事にします、
そしてそれが大きな流れになっていく事を信じています、との意味の謝辞がありました。

ホテルでは驚いたことにドアに鍵はありません、
常にオープンの状態、ボーイが入ってきて、旧知の間柄のように親しく、将棋をしょうと持ってくるのです。

市内観光を申し出ると、通訳・車(現地ではタクシーはありません)を用意して頂き(全て無料)
中山公園(孫中山由来の公園)に、又、上海動物園、上海博物館、にも。
動物園ではパンダを見たかったのですが、出てきてくれませんでした。
しっぽが縞模様の小パンダにあってくることが出来ました。


次回に続く




上海動物園
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上海博物館
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上海縫製工場
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posted by はくすい at 16:00| Comment(0) | 旅だより

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(93)M35宮坂正

その二 悲しみと苦しみ(93)
 
 次の日、手紙が届いていた。言わずと知れた奈々子である。
『前略ごめんください。山ノ上さん、二郎さん、昨日はごめんなさい。とても恥ずかしい処を見せてしまいましたね。本当にごめんなさいね。私はどうしてあんなに強引になったのか、自分でも分からないんです。この前お会いしたのに、私はとっても欲張りなんです。ですからきのう、会えることを楽しみにしていたのよ。私は二郎さんが、いつ声を掛けてくれるのだろうと、ワクワクしながら体育館でずっと待っていたのよ。でもあなたは、とうとう会いに来てくれませんでした。ウチのチームが勝ち残っていたから、私はチームから離れることができなかったのよ。
 同じ日に、同じ体育館の中に居るのに、そこにあなたが居るのが分かっているのに、会いに来てくれないなんて、私はとても、とてもとても悲しかったのよ。それで、出口の方を見ると、あなたの姿が見えたんです。だから奈々子は精いっぱいあなたを呼んだのに・・・。あなたはこちらを向いて私の顔を見てくれたのに・・・。どうしてあなたは草山さんと一緒に帰ろうとしたのよ。私はとても悔しかった。悔しくて悔しくてたまらなかった。そして気が付いたら走り出していたんです。
 とうとう、あなたに恥をかかせてしまいました。私はなんて馬鹿で卑怯者なんでしょう。あなたにどんなに責められても言い返す言葉がありません。どうかお許しくださいね。本当にすみませんでした。
 でも、もういいんです。もっと大人になります。高校二年生なんだし、泣いてばかりいられないわ。 
 二郎さん、これからも剣道、ガンバッてくださいね。決してあなたのことは忘れません。遠くの方で心からお祈りしています。
 ぜひぜひお元気で。ではさようなら。
山ノ上二郎様               奈々子より 』
手紙を読んでいるうち、目頭が熱くなってきた。これほど奈々子を悲しませていたなんて、考えもしていなかったのだ。試合に二度も勝ってベスト十六になり、決勝トーナーメントまで駒を進めた。それに加えて、真実子が横にいることも手伝って、自分から彼女を避けるような行動を取っていたのだ。今まで色んな物語があったのに、それを自分から放棄してしまうなんて、その上に相手を悲しませるなどとは、およそ人間のする事ではないのだ。自分を恥じた。そして悲しんでいるだろう奈々子の心情を思いやった。
『長岡さん、奈々子さん、ごめんね』心の中で謝った。もうこれから先、奈々子には会えないのかも知れない。

  

つづく


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posted by はくすい at 15:42| Comment(0) | 虹のかなた