2019年10月31日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(34)

その二 悲しみと苦しみ(34)
 
終業式の日。進級の発表があった。二郎は頑張りが効を奏したのか、思いの外成績が良く、理数系への進級が決まった。同クラスの不田と井仲、級長の板頭なども理数系に決まった。恵と苅川は文系であった。
「草山さんは理数系やね。ほう、片山さんは文系なんか。まァ、全員が無事に進級できて良かったね。もう来月から二年生なんやから、頑張るんやで」
その言葉に、みんなは同調した。
「そうよ。勉強は勿論やけど、剣道もね。二ツはいつも一緒よ」
真実子の言葉は、いつもいさぎ良い。
「クラスは別れてもやな、クラブは一緒やで」
「そうよ。卒業するまで、みんな一緒よ」
「池上さん。まさか大学へ行っても、一緒やないやろな。オレは国立の大学へ行くんやで」
「苅川さんとアタシは、ずーっと一緒やね。その方が楽しいやんか」
「やめてくれ! 池上さんとはゼッタイに、別々の大学になるで。オレは遠慮さしてもらうわ。まっぴらごめんや、ホンマやで」
相変わらず、苅川と恵は良いコンビである。
「さあ、練習を始めるぞ。みんな、やろうぜ」
全員が立ち上がった。

  

つづく

今日はハロウィンハロウィンピニャータ作りました❣
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posted by はくすい at 16:42| Comment(0) | 虹のかなた

気まま旅『 その壱八 沖縄  』M38泉谷忠成

『 その壱八 沖縄 』 


私の学生時代の沖縄は、いまだ本国に復帰しておらず、パスポートが必要な時代でした。
パスポートを申請、大阪港から沖縄まで関西汽船での船旅、およそ一日近くかけての船旅でした。
船内では加山雄三の「お嫁においで」がかかっていました。
8月の中頃でしたが、夜の空には天の川がくっきり、7月でもないのに8月の夜空でも天の川が見られる、と言う事を初めて知りました。
大阪の夜空では天の川の存在すらあるとは思えないですね!明け方になって海上を見ると、イルカの群れが船と一緒に同行、又トビウオの群れの中を船が突き進んだためか、海上すれすれに一斉に飛んで去っていきました。
まるで夢のような船旅でした。

沖縄では民家に泊まらせていただきました。その民家は窓・壁がなく風が吹き抜け、暑い夏にもかかわらず大変涼しかったです。
直射日光でも木陰に入れば涼しい風、申し訳ない話ですが、まるで避暑地を思わすようでした。

1945年沖縄戦終戦、(私の生まれたのは1944年)アメリカ統治時代に、そして1972年に日本復帰、沖縄は昔からアジア各国との交易が盛んで、その為国際色豊かな文化が育まれてきました。
独立した国家・琉球王国として栄えながらも、時代の潮流によって激動の歴史を刻んできました。
沖縄の旅は沖縄の歴史を知ることから始めることが大切だと思います。

昭和16年(1941)12月8日の真珠湾攻撃によって太平洋戦争に突入、沖縄の各島々には飛行場の建設が進められ、実戦部隊が配備されるなど、沖縄がアジアへの前線基地としての色合いが濃くなっていきました。
むごい最期を遂げた住民は数え切れず、ひめゆりの塔をはじめ、南部には今も戦争の傷跡が残り、慰霊の火が消えることはありません。
沖縄の南部は、年中海水浴が楽しめます。沖縄の海は遠浅、自然の素晴らしい所です。沖縄の人達は本当に純粋、少しは歴史を知って訪れたつもりでしたが、心は遊び半分、反省しきりでした。沖縄で親切な女性と知り合いました、その女性の紹介で国際通りの宝石店でオパールの指輪を買って帰りました、今でも大切にしています。





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posted by はくすい at 16:28| Comment(0) | 旅だより

独立大阪展 C42田伏 勉 氏

やっと秋らしくなり、管理人は食欲の秋❣スポーツの秋❣を満喫しておりますが、忘れてはいけないのが芸術の秋ですわーい(嬉しい顔)

11/19(火)〜24(日)大阪市立美術館で開催されます『独立大阪展』に今年も窯業科の大先輩、C42田伏 勉氏 が出展されます。
ご都合の良い方は田伏氏の絵を、是非間近でexclamation×2

田伏氏から招待券を頂きました。お要りの方は白水会事務局まで


1枚で2名入場可
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田伏氏の作品『時の過ぎゆくままに』
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posted by はくすい at 16:07| Comment(0) | お知らせ