2019年06月13日

気まま旅『 その壱壱 東京都 その四 』M38泉谷忠成

その壱壱 東京都 その四 』 



東京ファッションウイーク、私たちの現役の頃はホテルオークラで各社一同に会して開催、毎年欠かさず参加していました。
そこでは次シーズンのカラー傾向を意識して見ていたのを思い出しているところです。
次にデザイン傾向、スカート丈の変化など。古い話で笑われるかもしれませんね。最近では全く形容が変化。海外トップブランドも多数参加、それぞれ独立会場個展形式で行われているようです。
次シーズンの傾向をキャッチするには欠かせませんね。又、自身の感性UPと共に自身の感性のひずみを調整するにも欠かせませんよ!

話変わって、またまた古い話。東京でデザイナー・業界のトップクラスの方たちが集っての「ザ・ビッグショー」(ホテルでのパーティ)に参加させて頂きました。
参加者はトップデザイナー勢揃いの中で抽選会がありました。
およそ20数名が抽選に当たったように思います。その中で最初に私の席番のナンバーが呼ばれビックリ、商品はなんと「鳥居ユキ」デザインのニットスーツ(家内にピッタリ)、ラッキー。その後次々、ラストから二番目はオメガの腕時計、最終がミンクのロングコート、さすが「ザ・ビッグショー」でした。



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M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(22)

その二 悲しみと苦しみ(22)
 

休憩時間になると、
「山ノ上さん、今日は遅かったわねえ。汽車に乗り遅れたん? それとも、朝寝坊したんかな? 」
恵が悪戯っぽく笑いながら、肩を指でつついた。
「えっ、いや、まあ・・・。ちょっと用事があったんや」
「へえーっ、山ノ上君に用事があるやなんて、何やろ? 草山さんが淋しそうにしてたで、ホンマやで」
苅川が合わせて言った。父の事件を言わなかった。彼らに余計な心配をかけたくはないのだ。そこで、本当のようなウソを言った。
「ホンマはな、女子生徒に会うてたんや。その子の話が面白うてな、聞いてるうちに時間が過ぎてしもうたんや。草山さんよりよっぽど面白かったで。けど、あの娘(こ)に言うたらアカンで。ナイショやで」
女子生徒とは恵美子である。彼女は中学生だから、女子生徒には違いない。その言葉を聞いて
「えっ! ホンマに? ほんまにそうなんか! 」
苅川は色めき立ち、腹を立てた。真実子と仲良くしているのに、なぜそんな真似をするのか、相手は誰なのか、と言いたげに顔をキッと見た。恵は恵で、相手は長岡奈々子だと勝手に受け取った。そして顔色を変えた。
「そらアカンわっ! そんなんズルイわよ。アタシ、ゼッタイに気に入らんからね。山ノ上さんて、なんて人やの! 」
プンと怒って横を向いた。思い掛けない反応に驚いた。こんなに事態が悪化するとは思わなかった。ホンの軽い冗談の一言が、三人の仲を踏み潰す結果になるかも知れない。自らを反省した。それで本当の経過を二人に言った。

  

つづく

何処の夕日かな?
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正解は佐呂間湖でした^^
posted by はくすい at 13:10| Comment(0) | 虹のかなた