2019年04月11日

気まま旅『 その壱七 石川県 三 』M38泉谷忠成

『 石川県 三 』 


石川県寺井町にもお店があり何度か訪問しました。寺井町は九谷焼の釜があり、たまたま展示即売会があって先方の社長夫人と参加、その方は元スチュワーデスで背が高く超美人、私とは似ても似つかぬ、まるでバランス違い。
展示会場では皆さんがこちらを眺め何か気恥ずかしい思いをしました。
そこでは九谷焼の名品の壺が多数展示されており、出品中最高の展示品を紹介され、気に入ったなら特別値切ってあげると言うのです。私には単位が違いすぎ、あきらめて手頃な中華皿を買って帰りました。

九谷焼は九谷庄三(くたにしょうざ)、1816年から1883年。寺井村の農家に生まれたそうです。
17歳の時に小野窯に陶匠として招かれ、後に窯業の指導に諸国から招かれるが、能登の火打谷(現在の志賀町)で、能登呉須と呼ばれる顔料を発見。後の九谷焼に多大な影響を与える事になりました。
26歳で故郷に戻り寺井窯を開き、西洋から入った顔料を早い時期から取り入れ 彩色金欄手を確立し、庄三風と呼ばれる画風は後に西洋に輸出される九谷焼の大半に取り入れられることになったそうです。




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posted by はくすい at 12:09| Comment(0) | 旅だより

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載第2章始まる!その二 悲しみと苦しみ(10)

その二 悲しみと苦しみ(10)
 

新人大会の当日。集合して大会会場へ向かった。
「うーん、寒い。寒いけど、今日は調子がええぞ。勝てそうな気がするで」
苅川はなぜか機嫌が良かった。汽車の中でも恵を相手に冗談を飛ばし、笑い転げて一人でウケけていた。
「オイ、苅川。そんなにはしゃいでええのんか? オレらには迷惑やぞ」
上級生の浦山がたしなめた。一瞬、彼は静かになったが、三分も経たない内に、またもや始まった。
『しょうのない奴っちや。一回戦を勝てるのやろか』苅川を見ていて、少し不安になった。
 体育館では以前と同様に、真実子の姿が目を引いた。行く先々で衆目の的となった。だが、気にはしていられない。これからの試合が大事なのだ。
 一回戦目。相手は西陽(にしひ)高校である。先鋒の苅川は幸運であった。 それは相手の場外と、竹刀落しの二回の反則で一本先取となった。気を良くした彼は時間を逃げ切り、勝者となった。真実子と二郎は共に引分けに終わった。副将の浦山も幸運だった。相手は浦山の胴を狙った。その時不覚にも、自分の袴を踏んだ。『ドシン』と床に転んだ。その瞬間、浦山がメンを打った。三人の審判がサッと旗を上げ、一本先取となった。そして苅川と同様に逃げ切り、勝者となった。大将も引分けで、結果は二勝三引分けとなった。これで、見事(?)な勝利である。
 試合終了後、選手たちは手を取り合い、踊り挙がって喜んだ。待ちに待った公式戦第一勝である。
「やった! ヤッタゼ、勝ったんや! 」
「良かった、初めて勝ったぞ。オレらの勝ちや、嬉しいワイッ! 」
「そや、見事なもんや。一本も取られへんかったで、完勝や、完勝! 」
みんなはワイワイと騒いだ。
『試合は勝たんと意味があれへん。勝つのが一番や』久し振りの勝利に心は晴れやかだった。そんな中で
「喜び過ぎたらアカンわよ! まぐれやないの、これは。相手のミスでまぐれで勝っただけやんか! 次があるのよ、次が、分かってるの! 」
チームの浮いた気持ちを抑えようと、必死になって叫ぶ真実子の声など、誰の耳にも入らない。二郎までもが喜びの渦中にいたのだ。

  

つづく


こんな所に♡
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posted by はくすい at 12:01| Comment(0) | 虹のかなた

今年も踊ります!

先週の日曜日はは汗ばむ陽気晴れだったのに、一転して冬に逆戻り雪思わずパッチを履いた管理人ですわーい(嬉しい顔)

後、2週間ほどでゴールデンウイークに突入ですexclamation
今年は10連休と大型ですが、旅行の予定等は決まっていますか?
管理人は27日〜5/1まで徳島(森林浴)5/3(金)は毎年恒例の中之島祭りで老体ムチ打って踊りますふらふら

中之島公会堂横特設ステージで出演時間は11:10〜11:40です。
プログラム1と3と5とフィナーレで踊ります。


お時間のあるかたは、是非観に来て下さい。フリーマーケットや露店も開催されますヨ!




掘り出し物が見つかるかもexclamation×2
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posted by はくすい at 11:20| Comment(0) | 私ごとですが・・・