2018年06月14日

集まれ!卓球部OB・OG のその後 集まれ!卓球部OB・OG のその後

梅雨の晴れ間に大量の洗濯物を干してきた管理人です。
5/19(土)に卓球部OBのM49冷水氏、E49松井・宮里・矢野氏が来校され、ご丁寧に連絡先検索のお礼と部員再調査の依頼来られました。

先月5/8にup致しました。 卓球部OB・OG の消息のお願いですが、その後何人か判りました。

ひまわり
藤本喜久男 C39
岩田 真裕美(旧姓 山田)A43  中井 敏夫 A43

ひまわり山中 一男 M47 
白井 宏和 E47  浦野 光男 E47  

西浦 輝善 E48  中村 博 E48  
金城 祐一 E48  中嶋幸雄 E48
安藤 栄敏 E48右矢印1定年後、第二の人生を沖縄でエンジョイされ
         真っ黒なサファーです。  
中田 美記雄 E48右矢印1彼は卓球部ではなく、廃部となった応援団
         を復興した一人でした〜わーい(嬉しい顔)
ひまわり横田 稔 C48
徳島 聡 C48  大久保 克己 C48

ひまわり松井 清孝 E49  ひまわり宮里 俊彦 E49  池田 隆人 E49

下田(幸喜明美)A49

岡入 稔 M49

奥田 義雄 C49

ひまわり矢野 泰弘 M49  ひまわり冷水 宏一 M49

与那嶺 悦広 D50

赤城 義雄 A50

ひまわり横田 弘 M51  ひまわり英 昌男 M51

ひまわり比嘉 生展 E51


ひまわり印の方は連絡先が判ってます)


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posted by はくすい at 13:36| Comment(2) | ご報告

2018年06月07日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載開始!その一 異郷の空へ㊷

その一 異郷の空へ㊷
 

部室は狭かったが、整頓されていて気分が良かった。しかし、プーンと汗臭い。これは仕方のないことだ。
 荷物を置き、着替えようか、と思った時、入口の方で大きな声がした。
「先生が来られました! 」
急いで道場に出てみると、部員たちが入口を挟んで二列に並び、不動の姿勢を取っている。慌てて走った。そしてその列の一番端に並んで直立した。
「おはよう」
片手を挙げて挨拶をしながら、顧問の先生が道場に入って来た。大柄な堂々たる体格で、とてもいかつい感じがする。背の高さは一メートル八十センチぐらいはありそうだ。アゴの張った四角い顔は相当に迫力がある。その体躯から見て、剣道より柔道の方が似合いそうだ、と思った。
 先生は道場の中央に正座し、生徒が整列するのを待った。
「礼ィッ! 」
部長が大声で号令を掛けた。先生の正面に整列した部員たちは
「おはようございます! 」
一斉に声を揃えて座礼を行った。先生は全員を見渡しながら
「オイ。今日はお客さんが来とる筈やが、どうや・・・」
先程の部長らしき生徒が答えた。
「ハイッ! 来とります。オイッ! 山ノ上君やったな! 前へ出なさい」
大きな声に
「ハイッ! 」
弾かれたように立ち上がった。そして、前に出て一番端に正座した。
「おう、君か。こっちへ来なさい」
先生の横に座った。緊張のあまり、口の中がカラカラに乾いた。
「紹介しておく。山ノ上二郎君と言うてな、海山高校の一年生や。海山高校には剣道部がないんや。それで急遽、ウチの合宿に参加する事になった。みんな、仲良くしてやってくれ。お客やからと言うて、遠慮する事はない。新入部員の一人やと思うたら、それでええんや。分かったな」
大きな声の説明に、部員一同は一斉に
「ハイッ! 」
と答えた。その一声から、合宿練習がスタートしたのである。
 一年生は、どこへ行っても一年生でしかない。一番下っ端である。だから、部長の命令には全て服従せねばならないのだ。
 箒掃除や雑巾掛け。そして水汲み等々、泉川高校の新人の時と同じ内容になった。けれど、嬉しかった。体が自然に動き、心が躍った。大阪から離れての、この二ケ月の空白を取り戻すかのように、全てに頑張った。


  

つづく


明日は役員理事会です!
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posted by はくすい at 10:34| Comment(0) | 虹のかなた

2018年06月05日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載開始!その一 異郷の空へ㊶

その一 異郷の空へ㊶
 

 月曜日の朝早く、母に見送られて出発した。久し振りに防具袋に竹刀を通し、担いで歩くのが、とても気分が良かった。
 紀伊田辺の町は海山高校とは反対の方向で、由奈の町から南へ、汽車に乗って約一時間ほどの行程であった。
 由奈駅に着くと、まるで待っていたように汽車がホームに停まっていた。乗り込むと同時に汽笛が鳴って、列車がガタンと動き出した。
 進行方向の右側の席に座った。つまり海側である。早朝なので乗客が少なくてガランとしている。窓を全開にして、海からの風を体一杯に受けた。時折、機関車が吐く煙とススが風に乗って入ってくるが、それよりも、田舎の海岸の空気が実に爽やかだった。
 やがて目的の紀伊田辺駅に着いた。そこから徒歩で十分ほどの処に出島商業はあった。沢山の樹木に囲まれている姿を見て、この学校も歴史が古いだろうと感じた。校門を通り、安田先生から教えられた通りに行くと、体育館があった。この体育館の隣りに格技室がある。中は二つに分かれており、剣道場と柔道場である。
 『剣道場』と看板が掲げられている入口の処に、数人の姿が見えた。相当な緊張を覚えながら
「コンチワーッス! 」
歩きながら大きな声で挨拶し、帽子を脱いで頭を下げた。
防具袋を担いだ見知らぬ他校の生徒が突然挨拶をしたので、部員たちは怪訝な顔をしたが、すぐに挨拶だけはしっかりと返してくれた。
「ボクは、海山高校の山ノ上と申します。ウチの安田先生から、こちらの古山先生をお尋ねしなさいと言われたので、来ました」
「ああ、そうですか。分かりました。さあ、どうぞ」
一人の部員が快く道場へ招き入れてくれた。一礼して道場へ入るなり、目を見張った。そこは見るからに立派な道場であった。伝統ある大阪の泉川高校の道場に、勝るとも劣らぬ程に床面の手入れが出来ているようだ。それに、部員の数も結構多いように思えた。
「どうぞ、ここで着替えてください。先生はもうすぐ来はります」
部長らしき男が丁寧に言った。礼儀に対する教育が良いのだろう。


  

つづく



水無月・・・いろんな紫陽花をお送りします
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posted by はくすい at 16:05| Comment(0) | 虹のかなた