2018年02月15日

M35宮坂正春氏 執筆の青春小説『虹のかなたへ』連載開始!その一 異郷の空へO

その一 異郷の空へO
 
「こんにちは」
声を掛けながら店の中へ入ると、二人が到着するのを待ちかねていた恵介の一人娘・恵美子が
「いらっしゃい! お兄やん! 」
と叫んで飛び出して来て、腕にしがみついた。兄弟のいない恵美子は、夏休み等に来る二郎が、実の兄の様に思えて大好きなのである。
「おじいちゃん、こんにちは。これから、お世話になります」
座敷へ上がり、祖父の公介に大きく声を掛けた。机に向かっていた祖父は
「オウ! 来たか! 待ってたぞい! 」
振り向きざまに大きな声で応え、右手で会釈した。
「二郎。お前は今日から、このオジィと同じ町に住むんやのい。よしよし・・・。今夜はな、ワイがご馳走してやるでな」
 生来、男気の強い公介は、剣道に打ち込んでいる彼を殊の外、気に入っているのだ。息子の恵介には娘が一人だけなので、余計に可愛いのである。
「なあ里子。人生には色んな事があるんや。日本の国も、今度の戦争でえらい目に遭うたんやし、都会の人も田舎の人も、みんな生きて行かんならんのや。お前のダンナも、苦しいけど一生懸命頑張っとるんやろ。お前はなんにも言わんと、武やんがここへ迎えに来るのを、待ってたらええのんやで」
「おおきに。お兄ちゃん! 」
兄・恵介はしみじみと語った。里子はその温かい言葉をしっかりと心の中に刻んでいた。

  

つづく
posted by はくすい at 11:47| Comment(0) | 虹のかなた

風の便り(S・D科)

2年生の長野へのスキー修学旅行も何事もなく無事終わり(稲地先生お疲れ様でした)3年生の卒業考査(卒業テスト)が終わると、校内は静かなものです(3年生が28日の卒業式予行まで登校しないので)
管理人の双子の愚息も3年生なので、家で昼まで寝ています。

S(繊維工業科)の方々です

S44長岡節代(松浦)・・・元気でテニスしてます

S44櫛部マサ子(平織)・・・ウオーキング頑張ってます


D科(色繊工業科)の方々です

D43戸嶋美子・・・時々入院してますが、大阪狭山市の青葉丘病院から退院して現在、
         元気に過ごしております。

D45田中順子・・・元気ですが、いろいろと体に痛みを感じる年になりました。

D平1谷口康子・・・また白水会に遊びに行きますね。





どこの雪景色かな?
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正解は徳島県の三好(大歩危小歩危の)でした!
posted by はくすい at 11:41| Comment(0) | 通信だより